アメリカの学校は卒業が大変?

大学を卒業後、アメリカの大学に留学していましたのでハワイで挙式して家族も一緒に来ました。

留学する前によく言われていたのが、「アメリカの学校は卒業が大変」という話しです。それが本当なの?ということについて実際の体験談を交えてお伝えします。

アメリカの学校では100点満点中80点代だと「B」という評価になります。80点って日本だとかなりいい点数ですよね。でも、アメリカではこれが普通ラインです。80点を切って「C」になると、「なんか問題があったの?」「不得意教科?」という認識になります。

90点以上で「A」ですが、このあたりだと「頑張ったね!」と言われます。基本的には80点以上キープするのが当たり前で、大学だと全教科で70点平均を切り続けるとかなりやばいです。2学期継続すると退学もありえます。

これだけきくと、「やっぱり卒業が大変なんだね!」と言われてしまうのですが、実際はそこまで大変じゃないです。テストも授業から出るし、課題の評価も日本ほど厳しくないです。

きちんと努力すれば、よっぽど苦手じゃなければ「B」はとれます。なので、日本で言われているほど難しくはないかなと思います。

ただし、授業を休んだり、課題を提出しなければ、どんどん成績が下がっていくし、課題もたくさん出るので努力は必要です。頑張れば認めてくれるのがアメリカですね。